ウルトラマン のお面

すっかり咳もおさまってまた元気になった息子。その息子が僕の足の間で昼寝をしていて、起きそうになった時に、そっと内緒で買っておいたウルトラマン 太郎のお面をかぶってみた。

寝ぼけ眼でこちらを見る息子。じっと怖い顔で僕の顔を睨んでいたが、やがて、なんかちょっとぐずって、最後には泣き出した。そのまま、僕は息子から離れて、バイバイをして部屋を出て行った。

しばらくして、お面を外して、何事もないかのように息子のところに戻ってみた。息子は、まだ泣きながら、僕のところにしがみついてきた。

理由はよくわからないが、パパのところで寝ていると思っていたのに、起きたらウルトラマンになっていて、びっくりしてしまったらしい。たぶん、息子自身もよくわからない感情でいっぱいになったのだと思う。

でも、しばらくすると、「タロウは?」「タロウは?」ときいていた。ウルトラマンタロウのソフビを渡すと、これちゃう、お面、といってきたので、また取りに行って渡した。

さいしょは、ちょっと警戒した感じだったけれども、すぐに、かぶりたがって、結局その後、かなり長い時間被っていた。お面は暑いので、ふーふーいっていたけれども。

そのあとも、外してはかぶりをくりかえし、だっこして鏡の前に連れて行ったらなんかよろこんでいた。

お面を被っている息子を見ると、僕が小さい時に、父親に抱っこされた時にとられた写真を思い出した。その父の顔には、ゴレンジャーのお面がついていた。

ぎゅっと、小さいウルトラマンタロウを抱きしめた。


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