公文で国語を最初の教科にした理由

覚える数の違い

公文の先生に最初の一教科は国語がお勧めですと言われたことも、またネットで国語を選んだという人が多かったのももちろん関係あります。

ただ公文先生が進めてくれたこととネットで国語を選んだ人が多いのも、リンクしていて、おそらく公文としての方針としてそう勧めていると思うので、国語を選んだ人が多いのは当然といえば当然でしょう。

僕が国語を選んだいちばんの理由は、単純に、「国語の方がさいしょ覚えることが多い」です。

国語の場合、当然最初はひらがなからはいります。「あ」から「ん」まで50個近い平仮名をおぼえさせ、さらに、濁点とかがついたものも覚えさせるのです。覚えることが多いということは、それだけ接する回数が増える必要があります。

ですが算数は、とりあえず1から20くらいまで数をおぼえれば最初はそれでいいのです。それならば、めんどくさい方を、公文にまかせて、少ない方を僕が教えようということになったのです。

もちろん、任せると言っても、公文に行った時だけ勉強するわけではありません。家で宿題をきちんとやる、それは前提です。

はやり国語が先でよかった

結果的に、やはり国語が先でよかったと思います。今、僕は息子に足し算を教えようと格闘しています。たんに数を数えるのとは違って、足し算を教える時には、やはり言葉がかなり増えます。今使っているのは学研の幼児ワーク4さいのたしざんというのを使っているのですが、「アリがぜんぶで9匹いるけれども、見えているのは3匹で、そして葉っぱの下に隠れているのは何匹か」、まあ要するにこういう問題が出てくるのです。こう言ったことを含めて、またその途中のプロセスを説明しながら解答を導くときに、たくさんの言葉が出てきます。言葉の能力が高くないと、算数でも苦労します。

しかも、子供に教えるのは、国語と算数だけではありません。図鑑を見せたりするときに、子供も言葉を覚えてくると「この字知ってる」的な感じで、しっているひらがなを自分で見つけてきます。そうすると、んじゃここは何て書いてあるのか?というふうに、今までたんに絵をみていたり、僕が一方的に教えたりするのとは違う方法が増えてくるのです。生物や天体に対する興味も、なるべく育てていきたいと考えているので、やはり言葉はその根幹だと感じました。

とりあえず塾通いをいずれはじめるまでは、国語を続けてみてもいいかと思っています。


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