車のない生活

2021年5月10日

我が家にはクルマがありません。理由は2つあります。一つは経済的な理由、もう一つは教育的な理由です。(どちらかと言えば経済的な理由の方が大きいのですが)

車がまったく買えないかといえば、まあ無理をすれば持てると思いますが、国立の大学教員で、家のローンを抱えている身分としては、車を維持することは割と厳しいです。そのお金は、息子のおもちゃだったり本だったり、外食だったり、そういったものに使ったほうがメリットがあると思っています。保育園とかも車送迎禁止だし、区役所、病院なんかもすべて近くにあるので自転車の方が便利です。

京都は道も狭く、うっかりと車で行くと止まるところなど逆にストレスを感じるシーンも多いです。

そのため、我が家では電動アシスト自転車が大活躍しています。

もうひとつの教育的な理由ですが、我が家は車がないためにAが小さい時から基本的に公共交通機関を使っています。やむを得ずというよりも、むしろそれがAにとっていい刺激になると考えていました。小さいときから電車やバスに乗ると街の空気や風、そういった様々なものを感じることができます。また、赤ちゃんが電車やバスに乗っていると、色んな人が話しかけてくれます。そういった多くの刺激をAは受けるのです。

車は便利なところもありますが、どうしても密閉空間になって、変化がありません。小さいときから、なるべく小さい子なりの仕方で社会の中に出ることはメリットがあったと思います。

よくならない場所に行ってもAは落ち着いていると周りの人に言われましたし、今も言われることが多いです。彼なりに、「新しいところに場慣れ」しているようです。昔の日本のように大家族ではない核家族にとっては、こういったことも、保育園通いと同じように、子供にとっていい面もあるのかもしれません。


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