昔から高校生や中学生向けのイベントを行うのも大学教員の仕事の一つです。
先週の金曜日は、ここ数年、お世話になっている大阪のT高校の生徒さんたちに、プチ講義を行いました。
コロナ以前は、研究室に何人かずつローテーションできてもらって、僕の研究内容とかを紹介するということをやっていたのですが、去年は中止、今年はZOOMで行うことになりました。金曜日はあいにくの大雨だったので、こういうときだと、ZOOMで生徒さんたちも良かったかもしれません。
僕は、わりと対面の授業では学生に当てたりすることもやるのですが、今回のZOOMの授業は、向こうが全員一つの教室に集まって、先生のパソコン(+プロジェクター)を通して僕とZOOMでやりとりするという形式だったので、一人の参加者の画面に全員が映っている状態でした。なので、こういうときには、当てたりするのは難しいですね。一度やってみたのですが、なんかコミュニケーションが取りづらく、申し訳ない感じになりました。
もともと大学生よりも高校生とか中学生、小学生相手に話をする方が好きなのですが、年々大学教員の仕事が増えていく状況で、一時期は、なるべく仕事を引き受けたくないという時もあったのですが、子供が産まれると、やはり子供相手の仕事は、なるべく引き受けようと思うようになりました。
自分の子供が大きくなったたときに、中学校や高校でそういうのが大学教員になかなか引き受けてもらえないなんてことが起こると、やはりかわいそうだなあ、と思うようになったからです。(大学教員をやっていながらなんなのですが、大学生は勉強は自分でやればいいと思っているところがあるので(笑))。
しかもやってみるとやっぱりやってよかったと思うことが多いのです。(向こうはどうかわかりませんが)
子供ができるとそういうところも、考え方が変わったりするんですね。それがいいのか悪いのかはまた別ですが。

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