我が家は僕も妻も、年に三回、竹田のパルスプラザで開かれる京都アンティークフェアを楽しみにしている。今まで欠かさずにずっと行っているが、今年はさすがに見送ることにした。
いちおうコロナ対策はしているとのことだが、全国から人がくるイベントだし、万が一そこで感染者が出れば、たとえ自分たちが感染しなくても、検査を受けたりしなければならなくなるだろう。
そのかわりに家の近所で、息子とガチャガチャをやった。息子は、まだ自分ではガチャガチャをうまく回せないのだけれども、ガチャガチャが大好きで、基本的にはアンパンマンのものか、トーマスのカプセルプラレール かを選択する。今日はトーマスを見つけて「これ、これ」といってきた。
今日は三回まわしたのけれども、なんとはじめてゼンマイ車がでた!僕と息子は大興奮で、妻に言わせると、僕の声が大きくて周りの人がぎょっとしてたとのこと(笑)
カプセルプラレール でやっぱりハズレなのはレールで、レールがないとたのしめないんだけれども、出るとがっかりというまさに脇役中の脇役。大当たりはもちろんゼンマイ車。
レールが出ると、二歳になりたての息子もなんかがっかりしているようで、こちらもそれで終われない。もう一回やろう!というと、息子も、びっかい!びっかい!(一回の意味)と連呼する。
今日のガチャガチャの戦利品を自転車に乗っても息子は持っていると言って聞かなかった。自転車の後ろに乗っている間、一所懸命握りしめていた。
途中でちょっとダイソーに寄ったのだけれども、疲れた息子は僕にだっこされたまま寝てしまった。そのとき、ころころと息子の手からガチャガチャのカプセルが転がり落ちた。僕はそれを拾ってポケットに入れた。
家に着いたときに、息子が「ない、ない」と言い出した。手に持っていたはずのガチャガチャを思い出したみたいだ。僕が、「落としたん??」と聞いてみると、顔をくしゃっとして泣きそうになる。
僕がボケットから出して「あるでー」と見せると、一転、笑顔になって飛びついてきた。

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