公文で+2の計算

息子は今、公文で+2の計算をやっています。+1はかなりスムーズに解けるようになったのですが、+2ではちょっと足踏みしています。

といっても家で、ではなく公文の教室で足踏みしているようなのです。公文の授業中にやるプリントは、いつもの半分くらいしか+2の問題を解いていません。先生曰く、まだ+2がなれないようで、足し算のカードなんかを少しずつ使ってやってくださっているようです。

でも家ではもう少しスムーズに問題を解いています。いつも通り、1日5枚は+2のプリントもやっています。確かに+1よりは手がかかります。息子自身が+1よりも時間がかかってめんどくさい意識があるのか、+1のように自分でどんどん解くというわけではなく、僕が横で「5+2は?」と問題を呼んで、息子が答えを書くということを一つ一つやっています。

間違った場合、例えば「7+2は?」ときいて「8」と答えると、僕が「7」と数をいうと、息子が続けて「8、9」といって「あ、9」と答えを書きます。

おそらく公文でも、めんどくさい意識が出て、「わからない」とか気楽にいっているのだと思います。公文の先生も優しいので、本当にわからないと思って、なんとか理解させようと努力してくださっているようです。

まあ、あんまりこれが続くようだともうちょっと公文でちゃんとやるように、息子に言わなければならないかもしれません。それか家でどんどんやって勝手にできるようになると、公文でももっと自分でやるようになるかもしれません。

三歳児は子供ですが、それなりに楽をしようとしてずる賢くなってもきます。これは成長の証なので、喜ばしいことでもあるんですが(笑) 先生にはまだまだ素直ないい子に見えているのかも!


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算数の指導に定規は使わない方がいい

筆算の線、手書きなぜダメ? 小5が160問「書き直し」命じられる 指導の背景は

なんか元は2019年の記事のようですが、今日、また更新されてニュースサイトに掲載されていたのでみてみました。

小学生に筆算を教えるときに、定規で線を引くようにという指導らしく、手書きで書いていた子にやり直しをさせるというものでした。

まあ基本的に教育現場にはある程度の裁量があってしかるべきで、まわりからいろいろと言うのはよくないとおもうのですが(僕も教育現場にいる人間ですし)、ちょっとまさしく「杓子定規」的かなと思いました。

基本的に、将来の入試なんかでは、定規系のものは一切使えないので、必ず道具を使って作業するようにという指導はどうかと思います。むしろ、手書きで丁寧に書くように指導するべきではないでしょうか。

もっと大きくなって、コンパス何かを使って作図するようになるとしても、それは綺麗に描けることを目的としているわけではありません。図形の原理を教えているだけです。将来のことを考えても、正確ではない図形を使って正確な値を演繹するできる能力を身に付けさせるべきです。

まああとは多少の計算ミスなんてのも、そんなに気にする必要はないと思いますし、定規を使いたい子は使ったらいいと思いますが、むしろ手書きを奨励するべきでしょうね。一度書いたものを、たんに手書きだからと言う理由で書き直させるのは、教師も思考停止になっているのかもしれませんね。


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