公文を始める条件
2歳4ヶ月になった7月に、公文の先生から、そろそろ通常の公文を考えてみられますか?と言ってもらえました。通常の公文に移行するのは漠然と3歳になったころからかな、と思っていたので、向こうから言ってもらえたことは助かりました。
通常の公文を始めるにはいくつか条件があります。まず一人で教室で勉強できること。もう一つは、ある程度言葉で意思疎通ができること、です。この二つを満たしてくれたのは保育園によるところが大きいと思います。Aは保育園にずっと通っていたので、僕らからある程度離れていても大丈夫で、しかも(おそらく保育園のおかげで)言葉がわりと順調に話せるようになっていました。言葉が出なくて、じっと考え込む時もありますが、一所懸命言葉で何かを伝えようとするようになっていました。さらに、すでに夜寝る時以外はおむつも外れており、トイレにいくという意思を伝えることができ、ほぼ漏らすこともありませんでした。
先生が唯一心配していたのは時間です。通常の2歳児ならば、早い時間に教室に行ってほとんど他の生徒がいない状態で先生が見るということが可能ですが、Aは保育園に行っているので、公文に行くのは5時半頃になり、彼よりも年上のお兄ちゃんお姉ちゃんが一番たくさんいる時間でした。そういう中で物怖じせず一人で勉強できるか、それを先生は心配されていました。
ですが、僕的にはその状況は、むしろウェルカムでした。Aには、なるべくそういったたくさんの人が、しかもいろんな年齢の人がいる状況で勉強して欲しいと思ったからです。これは息子にとってはむしろチャンスなのです。
実際に初めて見ると、息子はすぐに溶け込んでいました。しかも一番小さい子がいるということで、小学生くらいの女の子や男の子が色々と世話を焼いてくれて、かまってくれているみたいで、本人にとってはなかなか居心地の良い場所だったようです。
ただ保育園に行ってから公文に行って、それから帰るので、公文の日は家に帰るのがさらに遅くなりました。結果的に、この日は、またそれまでより寝るのも遅くなるのですが、そういったことも含めて、体力がつくのに役立ったように思われます。

習い事ランキング