ちょっと仕事が落ち着いてきたので、ようやく昼間にアンとのんびり時間を過ごせるようになった。仕事が忙しい時には、息子を保育園に連れて行っても、僕も妻も仕事で家にいないので、留守番をさせがちになってしまう。
夜や朝は息子がいるので、どうしても息子中心になってしまう。アンはとても甘えん坊なので、隙をみては僕の膝の上にのってくるが、それを息子が見つけると、「かわってーよー」といいながらアンをどかして自分が座ろうとする。
今日、久しぶりにソファーの上に寝そべって、アンをお腹の上に乗せながら、昔のアンの動画をみた。ペットショップで初めてあった時のアンはとても小さくて(今でも小さいけれども)、ずっとペロペロと僕の手を舐め続けた。
アンにとっては、息子が生まれてくるまでの方が、僕と妻を独占できて幸せだったかもしれない。ちょっと今我慢しているアンが、なんか逆にとっても愛おしく思える。
本当に綺麗な毛並み、キラキラした目、甘えん坊でずっとついてくる。出かけようとするとすごくおこって吠え続ける。アンは小さい体で全力で生きている。感情をほとばしらせながら。
息子が小さいから手がかかるけれども、アンは間違いなく僕たちの子供だ。血の繋がりだとか、種の違いなんて関係ない。家族になるのは、心の繋がりだと、アンはいつも教えてくれる。
アンももう直ぐ四歳になる。ちょっと暖かくなってきたから、また一緒に散歩に行こう。
今年も一緒にいろんなところに旅行に行こう。

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