おもちゃが欲しくて泣く息子

今日は、近所のイズミヤに行った時、息子がどうしてもに買いに行きたいというので、みんなで行った。しばらくすると、息子は、これ欲しい、これ欲しいとかいって次々におもちゃを持ってくるようになった。

でも息子の持ってくるものはたいして一貫性がなく、なんかちょっと興味を持ったものがとりあえず欲しくなっているようだったので、今日は買わないことにした。

息子は実際には何か具体的なものが欲しいのではなく、たんに「買って欲しい」だけなのだ。二歳になって、だんだんこういう行動も増えてきた。

でも今日は買わないことを息子に行って外に出ようとすると、息子がすごい勢いで嫌がり出した。そしてとうとう大泣きを始めた。暴れまくる息子。そしてその息子を担いで、なんとか自転車に乗せ、家に帰る僕と妻。

息子はずっと大泣きで、泣きすぎて、帰りの自転車でちょっと吐いた。彼は泣きすぎると吐くときがある。家に帰っても泣き止まず、流石にこんなことは初めてだった。

息子を抱っこして、よしよしと言い続けた。我慢しなさいという言葉も、彼に何で泣いているのかを思い出させる気がして、ただひたすらよしよしと行って抱っこした。彼は僕の抱っこは拒否することなく、しがみついて泣いていた。しばらくして彼は寝た。

ちょっとしておきて、また泣いた。それでまた抱っこしてまた寝た。次起きた時は機嫌が良くなっていた。

これまではなんか興味を持ったものはだいたい与えていたが、これからは少しずつ我慢させることも覚えさせなければならないだろう。これだけおもちゃがほしくて暴れるのも、成長した証だ。

おもちゃ屋さんでおもちゃがほしくても見るだけで買ってもらえなかったことは、僕も、そして誰もがある体験だろう。そのちょっと切ない気持ちを味あわせるのはなんかかわいそうだけれども。

まあ、明日は僕が注文している仮面ライダーのエグゼイドのおもちゃが来るし、またそれを見たら、彼はどんな顔をするだろうか。


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