昨日、保育園に息子を迎えに行ったら、先生が一緒に来て、なんか身体検査で子供たちがならぶときに、ほぼ同時になったお友達と横入りかどうかで揉めて、掴み合いになってちょっと息子の口のところを怪我をしたということを教えてくれました。怪我自体はちょっとしたもので心配することはないようなものでした。
そのときは、息子に、「ちゃんと仲直りした?」ときくと、「うん」というのでそれならばいいと言ったのですが、家に帰って息子にもう一度事情を聞くと、掴み合いになったというよりは、相手の子供にパンチされたと言っていました。先生はこういうときに、やはりちょっとオブラートに包んで説明しているのかもしれません。
それはともかく、それを聞くと、「なに?」と思ったのですが、その後息子が「自分が横入りしちゃった」と告白していました。なので、どちらも悪いな、横入りもしたらあかんし、パンチもあかんと言いました。
横入りをしたのだからトラブルのきっかけは息子だし、息子が悪いのは間違いないのですが、パンチとなると、親としてはちょっともやっとしたところがあります。「どんな事情があれ手を出した方が負け」と僕は子供の時に親に言い聞かされてきたからです。でもやはり幼児のことですからその論理はちょっと難しいと思います。結局、今度そういうことが起きないためにも、息子に「横入りみたいなズルはしたら絶対あかん」ともう一度言っておきました。
自分のことじゃないだけに、余計にいろいろ考えてしまいますね。でも最終的には何が教育的かを考えてやるしかありません。逆に言えば、保育園の先生はもっとたいへんですね。

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