アンの足

我が家にはヨークシャーテリアのアンという5歳になる娘がいます。息子の姉にあたります。

先日からちょっとたちどまっているときに、後ろ足をうかせ気味にして、しかもその足が震えていることがあるので、心配になって病院に連れて行きました。

先生の見立てではたしかにちょっと足を庇っている感じはあるけれども、歩いたりすることもできるし、病院などの慣れない場所で誤魔化したりすることもできる。人体とかがちょっと傷ついているのかもしれないけれども、小型犬だから薬とかではなくて、もしも食欲とかが落ちていなかったり、歩いて程度元気そうならば、しばらく様子を見ましょうかと言うことになりました。

アンが足を庇っているのは今回が初めてではなかったのですが、わりといつもうろうろしているので、まあ治ったりしたのだろうと思っていたのですが、ちょっと先生の言葉でびっくりすることがありました。それは、先生が、アンの足や腰の感じを触診しているときに、「うん?」と言った感じで、ちょっと足の太さを測ってみます、と言われた時でした。そしてその結果、「この子は、前から右後ろ足を庇っていたんですね、こっちの方が足が細いんです」とおっしゃったことでした。

アンがときどき足を庇ったりすることはあったのですが、足の太さが違うってことは今まで全然気が付きませんでした。もしかしたら、この子は生まれつきかなんか、ちょっと右後ろ足が弱かったのかもしれません。

走る時は全力で走っているし、僕の家族は誰もそのことに気づいていませんでした。本当に大丈夫かな、今までも痛い時があったんかな、とか申し訳なく思いました。

もうすぐアンは6歳になります。弟である人間の息子もアンが大好きで、いつも追いかけ回すし、散歩の時は必ずリードを持ちたがります。

アンは、僕らを幸せにしてくれているだけでなく、息子にも色々と教えてくれているようです。でもときどき口の筋肉が弱くなっているのか、ベロがでっぱなしになって寝ていることもあるようになりました。でも、まだまだアンには元気でいてもらわなければなりません。アンはかけがえのない家族ですから。


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息子に変化が

この前の土日に、実家にいって、息子の誕生日祝いを両親にしてもらいました。妻の実家は遠いのでなかなか行けませんが、僕の両親は奈良に住んでいるので、1ヶ月から2ヶ月に一回くらい、行っています。

御多分に洩れずに、父も母も孫には甘いので、息子もじいじ、ばあばのところに行くのは楽しいようです。わりとちょくちょくおもちゃをかってもらったりガチャガチャをしてもらったりしています。だから僕と妻が買い物に行くと言っても、ばあばと家で留守番しているということが多くなりました。

それでも、だいたい帰るときには、あっさりと「ばいばーい」といってニコニコ帰るのがいつものパターンでした。「あっさりしてんなー」と僕と妻はいつも話していました。

ですが、昨日は、奈良から帰るとき、息子が車の中で泣き出したのです。聞いてみると寂しくなったらしいのです。

人の家に行って、帰りに寂しくて泣くというパターンは、今までになかったので、ちょっと息子の精神にも深みが出たのかな、と思います。(といっても、同い年の他の子のことを聞くと、ばあばやじいじの家から帰るときに泣く話をだいぶ前から聞いていたので、ようやく人並みになったということでしょうか)


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保育園の先生の髪の色

息子が行っている保育園で、息子も2年ほどお世話になった先生がいるのですが、その先生の髪の色は、とても鮮やかな金髪でした。もちろん日本人なので染めているのですが。

その先生の髪の毛が最近突然黒色になりまして、僕としては先生の目印(特に、コロナでマスクをしているので)だったので、最初、その先生かどうかわからなかったくらいです。

先日、先生に、髪が黒くなったことを指摘すると、まあちょっと明るすぎかなと思ってとおっしゃっていました。僕が先生に、全然そんなことないと思いますよ(確かに明るいのですが、別に「すぎる」なんていう必要はないと思ったので巣)といいましたら、先生も、私自身はそうなんですけど、とおっしゃっていました。

本当に先生が自分で考えることがあって髪を黒くされたのならそれはそれでいいのですが、もしも親や管理職の人からそれが好ましくないということだったとしたら、ちょっと残念な気がします。特に万が一ですが、親からの注文だとしたら、その親も、それに対応した保育園も残念だと思います。

その先生はとても元気でいい先生でしたので、そこがきっちりしてくれていたら髪の色なんてどうでもいいのです。大人なんですから。

ある意味で、そういう先生がいるということは、息子が通っている保育園の自由さというか、寛容さ、多様性の尊重というような一つの目印のように思っていたからです。

まあ、僕が別にこだわる必要はないのですが(笑)

大学で僕がとても可愛がってもらっていた先輩の女性教員で、ちょくちょく髪の色が紫になる先生がいました。いい色ですね、というととても嬉しそうに「そうでしょ!」とおっしゃっていました。もう定年で辞められましたが、ちょっと懐かしく思い出しました。


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息子が4歳になりました

先日、息子が4歳になりました。毎日少しずつ成長しているので、あまり違いはわかりませんが、去年の誕生日ごろの写真を見ていると、やはりちょっと手足が長くなって、ちょっとお兄ちゃんになってきているなと感じます。

2歳の頃は、「なんで?」と聞くときもなんかとにかく理由を聞きたいと言う感じだったのですが、最近の「なんで?」はむしろなんでそんなことせなあかんねん、という反抗的ななんでになってきました。これもまあ順調な成長だと思います。

公文も算数が2A、国語3Aへと突入して、まずますがんばっています。

さらに、保育園のお誕生会で、先生が将来何になりたいの?と聞いたときに、息子は「科学者」といったそうです。

去年までは圧倒的に「ウルトラマン」だったのですが(笑)

まだ家ではだっこだっこっていうし、トイレに行くときも連れて行って欲しがるし、まだまだ赤ちゃん的なところもありますが、それももう少しと思うと、うれしいようなさみしいような。

また来年がどうなっているか、楽しみです。


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日々の雑感

ロシアのウクライナ侵攻の着地点がなかなか見えない。暴力を最初に振るった核兵器を持っているものの言うことが結局罷り通ってしまう世の中になるのだろうか。そうなってしまったときに、僕ら大人は子供たちになんて語ればいいのだろうか。

二週間以上の自宅待機期間を経て、久しぶりにちょっとジムに行ったら、二週間前とは比較にならないくらい走れなかった。。。。この自宅待機は、体力の低下という点では相当なマイナスだと実感した。


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あらいぐまラスカルの注目ポイント(2)

コロナでずっと家にはいたのですが、仕事しながら息子と触れ合うという過酷な状況にあったために、ラスカルについて一回記事を書いただけになっていました。

アニメ版ラスカルの(原作はまだ読んでいる途中なので)もう一つの注目ポイントとしては、人種差別問題があります。

スターリングの父親の知り合いのボクサーとマネージャーが家に訪れるのですが、このボクサーはKO以外では勝ったことがありません。どういうことかと言えば、判定になると黒人だということが不利になって必ず負けるのです。

このくだりは、3歳の息子にはおそらくまだ難しいかと思いますし、逆に息子もなんのことかわからなすぎて、何も聞いてきませんでした。ただ見ているという状態。

でもこういうことがすっと話の中に入っているところが、このアニメの秀逸なところだと思います。

逆に言えば、そういう社会状況の中で、人間以外の動物に対しても、異なる人種の人間に対しても、分け隔てなく接することができる寛容さが際立つのです。


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