コロナでずっと家にはいたのですが、仕事しながら息子と触れ合うという過酷な状況にあったために、ラスカルについて一回記事を書いただけになっていました。
アニメ版ラスカルの(原作はまだ読んでいる途中なので)もう一つの注目ポイントとしては、人種差別問題があります。
スターリングの父親の知り合いのボクサーとマネージャーが家に訪れるのですが、このボクサーはKO以外では勝ったことがありません。どういうことかと言えば、判定になると黒人だということが不利になって必ず負けるのです。
このくだりは、3歳の息子にはおそらくまだ難しいかと思いますし、逆に息子もなんのことかわからなすぎて、何も聞いてきませんでした。ただ見ているという状態。
でもこういうことがすっと話の中に入っているところが、このアニメの秀逸なところだと思います。
逆に言えば、そういう社会状況の中で、人間以外の動物に対しても、異なる人種の人間に対しても、分け隔てなく接することができる寛容さが際立つのです。

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