【おもちゃレビュー 1】ウルトラマンのソフビ

僕自身おもちゃが嫌いではないし、わりと経済的に可能なぶんについてはおもちゃに対する投資は大きい方だとは思うので、これまで購入して使って見たおもちゃについてレビューしておきます。

Aは、二歳になった頃から、近所の少し年上の子供の影響で、ウルトラマンが好きになりました。そして、その近所の子供がウルトラマンのおもちゃをたくさん持っていることもあり、自分もウルトラマンのおもちゃを欲しがるようになりました。おもちゃといっても、その中心になるのはソフビです。

ウルトラマンのソフビというと、僕自身の懐かしさがいっぱいなおもちゃです。僕が子供の頃は裕福では全くなかったですが、わずかにウルトラマンとかのソフビを買ってもらったりしていました。小さい借家で、なんとなくウルトラマンのソフビで遊んでいた記憶があります。

またウルトラマン自体、テレビでよく見ていました。息子がウルトラマンが好きになって、ソフビを欲しがり出したとき、わりと抵抗なく買ってやっていたのは、そういった事情もあります。

ソフビといえば、ウルトラマン、仮面ライダー、戦隊モノだと思いますが、今のウルトラマンのソフビは、仮面ライダーのソフビに比べて小さく、その分値段が500円ちょっとです。なので、経済的にも比較的買いやすいです。

Aがテレビで見るウルトラマンは、「ウルトラマンZ」でしたが、知識の幅を増やすために、「ウルトラマン大図鑑デラックス」という本を、本屋で一緒に購入しました。それからというもの、好きなものに対する子供の記憶力は凄まじく、テレビなどでは見たことがないウルトラマンについてもすぐに記憶し、おもちゃ屋さんに行くと、「あ、これ・・・や」「今日は、・・・にする」という感じで、どんどんとその知識量を増やしていきました。

好きなおもちゃとそれにかんする本を一緒にそろえるというのは、文字や本に対する興味も高めるようで、多少なりとも教育的効果があるように思います。また、子供だけではなく、一緒に遊ぶ僕も知識を増やさないといけません。というか、むしろ子供以上に知識については武装するというのを心がけています。なので僕も息子がいないときに、ウルトラマンについてネットで復習したり、図鑑を読んだりもしました。

そしてある程度、数を揃えるようにしました。そうすることで、「ごっこ遊び」も充実しますし、また、今持っているソフビの数を一緒に毎日数えたりして、数を覚える練習をしました。この場合は、圧倒的に遊び感が強いので、むしろAは自分からしょっちゅう「パパ、ウルトラマン数えよう!」といって数を数えたがりました。

しかも基本的に乱暴に扱ってもそうそう壊れることもないし、踏んで怪我をすることもほとんどないので、ウルトラマンが好きな子の場合は、うまく学習にも使いやすいおもちゃだと思いました。

あとウルトラマンのソフビは、必ずしも新品で買う必要もなく、僕の場合、ときどきブックオフや、東寺の弘法市なんかでもやすい中古のものを一緒に選んだりもしました。

まあオススメのおもちゃだと思います。


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ウルトラマン のお面

すっかり咳もおさまってまた元気になった息子。その息子が僕の足の間で昼寝をしていて、起きそうになった時に、そっと内緒で買っておいたウルトラマン 太郎のお面をかぶってみた。

寝ぼけ眼でこちらを見る息子。じっと怖い顔で僕の顔を睨んでいたが、やがて、なんかちょっとぐずって、最後には泣き出した。そのまま、僕は息子から離れて、バイバイをして部屋を出て行った。

しばらくして、お面を外して、何事もないかのように息子のところに戻ってみた。息子は、まだ泣きながら、僕のところにしがみついてきた。

理由はよくわからないが、パパのところで寝ていると思っていたのに、起きたらウルトラマンになっていて、びっくりしてしまったらしい。たぶん、息子自身もよくわからない感情でいっぱいになったのだと思う。

でも、しばらくすると、「タロウは?」「タロウは?」ときいていた。ウルトラマンタロウのソフビを渡すと、これちゃう、お面、といってきたので、また取りに行って渡した。

さいしょは、ちょっと警戒した感じだったけれども、すぐに、かぶりたがって、結局その後、かなり長い時間被っていた。お面は暑いので、ふーふーいっていたけれども。

そのあとも、外してはかぶりをくりかえし、だっこして鏡の前に連れて行ったらなんかよろこんでいた。

お面を被っている息子を見ると、僕が小さい時に、父親に抱っこされた時にとられた写真を思い出した。その父の顔には、ゴレンジャーのお面がついていた。

ぎゅっと、小さいウルトラマンタロウを抱きしめた。


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ウルトラマンを使って数を数える

最近、息子に数を数えることを教え始めている。何かにつけて、「これ何個?」「それ何個?」とか息子に聞いて、わからないときは一緒に数える。

6くらいまでは割と安定して言えるようになってきた。

せっかく集まりだしたウルトラマンや仮面ライダーのソフビももちろん教材になる。

息子はちょっと時間ができると、二階に行ってウルトラマンごっこしようーと言ってくる。

そういうときに、必ず、じゃあまずウルトラマンを集めて何個あるか確認しよう!といって数を数えるのだ。

最近6くらいまで安定して言えるようになってきたのは、ウルトラマンのソフビが6子だからだ。あとは、あまりストレスになっても困るので、とりあえず無理ない程度のスピードで進めていることもある。

せっかくおもちゃがあるのだから、遊ぶだけではもったいない。というか、遊びも勉強も息子にとっては違いがないというのが重要だ。


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ウルトラかいじゅう絵本シリーズ 本好きにする

昨日紹介したウルトラマン大図鑑に続いて、ちょっと本屋で見つけて気になった絵本を買った。

その名も「ウルトラかいじゅう絵本」!

わりとたくさん本があるシリーズなのだが、その名前の通り、出てくるのがウルトラマンとウルトラマン怪獣なのだ。

一冊ずつバラでも売っているのだが、今回は、5冊がセットになったスペシャルボックス1というのを買ってみた。こういうスペシャルボックス的な箱に入った感じが、僕の好みなのだ。

オリジナルの話もあれば、たとえば「桃太郎」や「浦島太郎」なんかの伝統的な昔話、おとぎ話もあり、これらも登場人物がウルトラマンにかわっている。

たとえば、桃太郎モチーフの話だと、ウルトラマンタロウが修行していると星が落ちてきて中から「ギンガ」が出てきた、というような感じで、多少のアレンジとともに、なかなか味があってかわいい絵で話が進んで、大人の僕でも見ていて楽しいシリーズだ。

二歳四ヶ月の息子は、箱から出すと「なにこれ!」「なにこれ!」と興奮していた。

パパ読んでというので、一緒に読んだ。例えば、ウルトラマンタロウが出てくると、ソフビを持っているので、「タロウやーー!」とびっくりしたようすで、そのあと「あれも、ウルトラマンでてくるの?」と他の本を指差して興奮しているようだった。

結局5冊をそのときはすぐに読んでしまった。翌日も本をもって「読んで」といってきたのでちょっと読んだりした。

一歳の頃に比べると、同じ本のリピートは減っている。本自体を読む時間もちょっと減っている。彼の成長とともに、彼自身の遊びの選択肢が増えているからだ。

もちろん彼の娯楽が制限された環境だったならば、本ばかり読むとか、しかも同じ本をいつもみているということもあるかもしれないが、僕は今は多様な刺激にたくさん触れる方がいいのではないかと思っている。だから本を読む時間が少なくなっていることも、それ自体は悪いことだとは思っていない。でもやっぱり本が好きになって欲しいので、そのきっかけとしてこのシリーズには今期待している。


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ウルトラマンを使って「調べる」を教える。好奇心の開発

二歳四ヶ月の息子が、最近ウルトラマンにはまっているので、いくつかソフビも買っていたが、今回はさらにこのウルトラマンブームをうまく利用していこうと考えた。やはり「好きこそものの上手なれ」であり、とりあえず積極的にこちらの教育実験に乗ってきてくれるからである。

今回、この本を購入した。

息子は、自分の知らないウルトラマンとか怪獣が出てくると、すぐに「パパ、なにこれ」と聞いてくる。

今まで仮面ライダーとかでそういうことがあったときには、スマホで調べていたのだけれども、やはり今後のことを考えると、本というメディアに親しんでもらっておいたほうがいい。もちろん絵本もいっぱいあるのだけれども、なにぶんネット動画やテレビなど娯楽の多い環境なので、絵本に接する時間も明らかに昔の子供(つまり僕ら)よりも少ないと思う。

もちろん、さすがに二歳の息子にこれ買い与えて、「ほら、調べてごらん」というのはまだ早いような気がする。あまりハードルを高くすると続かない。だから、何か知らない怪獣やウルトラマンが出てきた時には、積極的に

「なんやこれ?パパ調べてみよう!」

といって自分が調べるのだ。そうすると、息子も「僕も!」といって一緒に覗き込んでくる。「パパ!一緒にこれでみよ!」と積極的に発言してきて、二人でならんで本のページをめくるようになった。

この本にはもう一ついいところがある。それは、掲載されている写真がソフビみたいなのだ。

のっている写真がソフビなので、持っているウルトラマンのソフビをとなりにおいて、息子に「これおんなじや!」と言いやすいのである。

自分が持っているおもちゃが本にのっている、ということに息子はわりと興奮している。

絵本の読み聞かせというのとはちょっと違う本の親しみ型である。

また調べる時以外も、本をめくりながら、「次どれ買おうか」と話し合っている。

最近は、家に百科事典的なものも少なくなり、また大き本ほど電子書籍が場所も取らずにいい点も多いが、それに依存しすぎるのもいいのか悪いのか判断しにくい。

ある程度は、昆虫とか動物とかの図鑑を部屋に置いてやってページをめくって楽しむということも覚えておいて欲しい通っているので、そこへのプロセスとして、今ウルトラマン大図鑑は役立っている。



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