今日は、スーツを買いに行きました。今まで春夏用に近いスーツを二着だけ持っていて、しかももう何年も前に買ったスーツなので、ちょっとパンツの股のあたりがスレてきて生地が薄くなってきていたので、そろそろ久しぶりに買おうかと思ったのが主な理由です。
前にスーツを買ったときは、独身の時で、割と服とかにお金を使っていた時だったので、ヴィトンとかでスーツを買ったりしたのですが、流石に今はもうそんなお金はありません。。。
ネットで調べていると、Global Styleというお店が、チェーン店的な感じですが、二着で五万円くらいでオーダースーツ(パターンオーダーですが)を作れるらしいということで、ちょっといってきました。
まあでも実際には生地によって値段が左右されるのですが、一番安い生地はそんなに種類もなく、気に入ったものがなかったので、もう少し高くなりました。でも、まあ色々見て回るのもめんどくさいし、これくらいならいいかという値段だったので、そこで二着作ることにしました。
採寸をしたあと、アプリをダウンロードしてくださいと言われました。どうもアプリを通して、完成の連絡とかもくるらしいのです。そこでApp Storeにいくと、提供している会社の名前がタンゴヤ株式会社と書いてあったのでびっくりしました。
というのも、それは、僕の父親が勤めていた会社だったのです。父はもう15年前くらいに退職しているのですが、大学を出てからずっとそこに勤めていました。Global Styleという店舗展開は、父親が退職してから始まっているようなので、おそらく父は知らないでしょう。でも学生の頃、成人式とかアルバイトでスーツがいるときに、僕がきていたのもやはり父親の父親の会社で作っていたスーツだったのです。ただ父親が働いていた時は、タンゴヤは主に呉服を扱っていて、その紳士服部門はウォールマンという会社担っていて、父はそこで働いていたのですが、ウォールマンはもうないみたいです。(お店の人も若い方だったので知りませんでした)
あのころからもう20年以上経ちますが、今になって、また知らずに父親が働いていた会社のスーツを買うことになるとは。。。
ちょっと感慨深いものがありました。明日は息子と妻と父と母に会いに行くので、この話をしたいと思います。なんとなく不思議な気がして、なつかしい気持ちになる1日でした。

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