まあ予想通りというか、緊急事態宣言が継続されて、大学のオンライン授業も継続されることになりました。
去年は、ZOOMの使い方もよくわからなかったので、資料配布型で授業していたのですが、今年はZOOMがメインになります。大人数の授業で、漢字の名前がならぶ画面を前にして、しょーもないことをいって一人で笑うのにもなれました。
大人数の授業について言えば、対面とZOOMで違いはまったくありません。むしろ録画したものもアップしているので、後でもみれますので、学生は自分のペースで授業を受けることができます。それでも3分の2くらいの人数がリアルタイムでインしているので、まあその方が安心感はあるのかもしれません。
少人数のテクストなどを読む演習形式の授業も、ZOOMでやってみましたが、対面とあまり違いはありません。ですので、学生のストレスという点では、授業の形式というよりも、やはり授業外の活動の不十分さの方が割合が大きいのではないかと思います。(ただしフィールドワーク系、実験系は別です)
ですから「学生のため」という理由で、対面授業の方ばかり強調する文科省は、ちょっとズレているような気がします。
学生のストレスを軽減させたいならば、授業はオンラインでもいいが、授業外活動はふつうにやってもいいよ、という方針でうまくいくように対策する方がいいと思います。
もちろん感染リスクは高まるでしょう。でも感染したときには、学生や大学の責任にはしない、「われら文部科学省(そして大臣)が責任を取る」くらいの姿勢で望んで欲しいものです。
そうなると現場も「意気に感じる」ということがでてくるかもしれません。

子育てパパランキング

にほんブログ村