昨日保育園に迎えに行くと、「今日も戦いごっこやってん」と嬉しそうに言ってきました。どうもウルトラマンごっことか仮面ライダーごっこ的なやつのようで、まあやんちゃな遊びです。
保育園の先生は大変だとは思いますが、まあ怪我させさせなければ戦いごっこをするのは別に大丈夫です。ですが、その後でAがいったことがちょっと気になりました。それは、「〇〇くんが、わるものした」「〇〇ちゃんが、怪獣した」という言葉です。それもそれ自体はまあいいのですが、僕が「Aもわるものしたん?」と聞くと、少し得意げに「してないよ!」というのです。
僕は、Aに「Aもわるものしなあかんよ」と言いました。「みんな、ええもんがしたいねんから、じゅんばんこにわるものせなあかんよ」とAにいって聞かせました。Aは、うんと返事したようなしてないような、ちょっとごまかすようなかんじで、顔を逸らしました。
Aは三月生まれて保育園でも一番小さい方なので、どちらかといえば嫌な役を押し付けられる方かと思っていましたが、案外そうでもないのかもしれません。まあ、大きい子が優しくてそうしてくれているのならいいのですが、わがままを言っているのなら困ります。
今日も保育園に送りに行ったときに、もう一度Aに「Aもわるものせなかあんよ」と言っておきました。また先生がおられたので、先生にも「Aがたたかいごっこで、人にわるものがかりおしつけてたら注意してください」とお願いしておきました。先生も「最近、男の子がたたかいごっこをしだして、ヒートアップしないようには気をつけているんです」と笑っておられました。Aも、僕と先生のやりとりを下で聴きながら、気まずそうに笑っていました。
少しずつ、元気なだけではだめになってきます。いろいろ話して考えさせなければなりません。でもこういう今までよりもちょっとした理屈が話せるようになったということは、喜ばしい成長です。

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